「オーブンレンジが欲しいけど、種類が多すぎて何が違うのか分からない…」
「スチーム機能って本当に必要なの?」
「高い買い物だから絶対に失敗したくない!」
毎日使うものだからこそ、オーブンレンジ選びは慎重になりますよね。 機能や価格も多種多様で、カタログや通販サイトを見ても、結局どれが自分に合っているのか判断するのは難しいものです。
ご安心ください。オーブンレンジ選びは、いくつかの重要なポイントと、主要メーカーの特徴さえ理解すれば、決して難しくありません。
この記事では、オーブンレンジ選びで後悔しないための全知識を、どこよりも分かりやすく、そして詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、あなたにぴったりの「最高の相棒」が必ず見つかります。
時間がない方のために、先に「今、最もおすすめのオーブンレンジ」を知りたい方は、以下のリンクからジャンプしてください。
まずは基本から!電子レンジ・オーブンレンジの種類と違い
「電子レンジ」と一括りにされがちですが、実は大きく分けて4つの種類があります。 この違いを理解することが、後悔しないオーブンレンジ選びの第一歩です。
それぞれの特徴を理解し、ご自身のライフスタイルにどのタイプが合うかを見極めましょう。
単機能電子レンジ|温めがメインならコレ
結論から言うと、食品の「温め」と「解凍」に特化した、最もシンプルなモデルです。
オーブンやグリルといった「焼く」機能がないため、構造がシンプルで価格が安いのが最大の魅力。 操作も簡単で、誰でも直感的に使えます。
「料理は基本的にコンロでする」「凝った調理はしない」「ご飯やおかずの温め、冷凍食品の解凍がメイン」という方にとっては、最も合理的で満足度の高い選択肢と言えるでしょう。
すでにオーブンは別で持っている方の、セカンドレンジとしても人気です。
オーブンレンジ|トーストやお菓子作りも楽しみたい方に
「温め」機能に加えて、「オーブン」と「グリル」機能を搭載した、最もスタンダードなモデルです。
一台で温めから「焼く」調理までこなせるため、料理の幅がぐっと広がります。 グラタンに焼き目をつけたり、クッキーやケーキを焼いたり、トーストを焼いたりと、日々の食生活を豊かにしてくれます。
「自炊を頑張りたい」「お菓子やパン作りにも挑戦してみたい」と考えているなら、このオーブンレンジが選択肢の基本となります。 近年は、多機能でありながら手頃な価格のモデルも増えており、非常に人気の高いタイプです。
スチームオーブンレンジ|しっとり仕上げが得意
オーブンレンジの機能に、水蒸気(スチーム)を発生させる機能をプラスしたモデルです。
スチームを使うことで、食材の水分を保ちながら加熱できるのが最大の特徴。 例えば、肉まんはパサつかずにふっくらと、茶碗蒸しは”す”が入ることなく、なめらかに仕上がります。 また、揚げ物の温め直し(リクック)では、余分な油を落としつつ、衣はサクッと、中はジューシーに復元してくれます。
給水方法は、タンクに水を入れる「タンク式」と、庫内の角皿に水を入れる「角皿式」があります。 本格的なスチーム調理を楽しみたいなら、パワフルなスチームを安定して供給できる「タンク式」がおすすめです。
過熱水蒸気オーブンレンジ|ヘルシー調理の決定版
スチームをさらに高温(100℃以上)に加熱した「過熱水蒸気」を使って調理する、高機能モデルです。
この過熱水蒸気は、食品に触れた瞬間に水に変わり、大量の熱を放出します。 この熱エネルギーを利用することで、「焼く」と「蒸す」を同時に行うような調理が可能になります。
最大のメリットは、ヘルシー調理です。 肉や魚の余分な脂や塩分を落としながら調理できるため、「揚げない唐揚げ」や「塩分カットの焼き魚」などが作れます。
シャープの「ヘルシオ」がこの技術のパイオニアとして有名ですが、現在では各メーカーが独自の技術で過熱水蒸気モデルを開発しており、高価格帯のオーブンレンジの主流となっています。 健康志顔の方や、本格的な調理を楽しみたい方に最適な、最高峰のモデルです。
【最重要】後悔しないオーブンレンジの選び方7つのポイント
さて、基本の種類を理解したところで、いよいよ具体的な選び方に進みましょう。 以下の7つのポイントを順番にチェックしていけば、あなたに最適な一台が自ずと見えてきます。
容量・機能・センサー・設置・手入れ・ドア・予算
① 容量|世帯人数に合ったサイズを選ぼう(一人暮らし/二人暮らし/家族向け)
オーブンレンジ選びで最初に決めるべきは「容量(リットル)」です。 「大は小を兼ねる」と考えがちですが、大きすぎると設置場所に困ったり、庫内が温まるのに時間がかかって電気代が無駄になったりすることもあります。
家族の人数や、作る料理の量を基準に選ぶのがセオリーです。
| 容量帯 | 世帯人数(目安) | 特徴・おすすめな人 |
| ~20L | 1人 | 一人暮らしに最適。 コンビニ弁当や小さめの皿の温めに。コンパクトで置き場所に困らない。 |
| 20~25L | 1~2人 | 二人暮らしの定番。 自炊派の一人暮らしにも。トーストも2枚同時に焼けるモデルが多い。 |
| 26~29L | 2~4人 | ファミリー向けエントリー。 4人家族でも十分使える。機能と価格のバランスが良い。 |
| 30L~ | 3人以上 | 本格調理派・大家族向け。 2段調理や大きな丸鶏も焼ける。高機能モデルが多い。 |
【独自ポイント】 容量選びは、「普段よく使うお皿や容器が入るか」という視点も非常に重要です。 特に、奥行きや高さを確認し忘れるケースが多いので要注意。 購入前には、自宅で一番大きいお皿の直径や、よく使う耐熱ガラス容器のサイズを測っておくと安心です。
② 機能|スチーム・過熱水蒸気・コンベクションは本当に必要?
最新のオーブンレンジは多機能ですが、使わない機能のために高いお金を払うのはもったいないですよね。 自分にとって本当に必要な機能を見極めましょう。
- スチーム機能
- 必要な人: 冷凍ごはんや肉まんをふっくら温めたい人、茶碗蒸しやプリンをよく作る人、揚げ物の温め直しを美味しくしたい人。
- ポイント: 日常的な温めや簡単な蒸し料理の質が格段に上がります。比較的安価なモデルにも搭載されていることが多いので、迷ったら付いているモデルを選ぶのがおすすめです。
- 過熱水蒸気機能
- 必要な人: 健康を意識していて、揚げ物や炒め物の油をカットしたい人。本格的なローストビーフなどを作りたい人。
- ポイント: ヘルシー調理が最大の魅力ですが、高価格帯のモデルにしか搭載されていません。本当にこの機能を使うか、ライフスタイルと照らし合わせて検討しましょう。
- コンベクション(熱風循環)機能
- 必要な人: ローストチキンやパン、ピザなどを、焼きムラなくこんがり仕上げたい人。
- ポイント: ファンで熱風を庫内に循環させる機能です。オーブン調理の仕上がりに大きく影響します。特にパンやお菓子をよく作る方は、この機能の有無を必ずチェックしましょう。多くの30Lクラスのモデルには標準搭載されています。
- 2段調理機能
- 必要な人: 一度にたくさんの料理を作りたい人(作り置きなど)。クッキーなどを一度にたくさん焼きたい人。
- ポイント: 30L以上の大型モデルに搭載されています。調理時間を大幅に短縮できるので、大家族やホームパーティー好きには必須の機能です。
③ センサー|温めムラを防ぐ重要なパーツ(重量/赤外線/温度センサー)
オーブンレンジの「頭脳」とも言えるのがセンサーです。 このセンサーの性能が、温めの仕上がりを大きく左右します。
| センサー種類 | メリット | デメリット |
| 重量センサー | ・構造がシンプルで安価 | ・容器の重さを含めて計測するため、温めムラが出やすい ・途中でドアを開けるとリセットされる |
| 温度センサー | ・庫内の温度を測る ・オーブン調理で正確な温度管理ができる | ・食品自体の温度は測れない |
| 赤外線センサー | ・食品の表面温度を直接測るため、温め精度が高い ・高価格帯モデルの主流 | ・黒い容器やラップ、湯気などを誤検知することがある ・庫内の位置によって精度が変わることも |
【独自ポイント:センサーの進化】 最近のハイエンドモデルでは、複数のセンサーを組み合わせることで、それぞれの弱点を補っています。 例えば、パナソニックの「ビストロ」は、高精細な「64眼スピードセンサー」で食品の温度と分量を瞬時に検知し、最適な加熱を行います。 日立の「ヘルシーシェフ」は、重量センサーと温度センサーを組み合わせ、食品の重さと表面温度の両方から加熱をコントロールします。
温め性能にこだわるなら、「赤外線センサー」搭載、もしくは複数のセンサーを組み合わせたモデルを選ぶのがおすすめです。
④ 設置スペース|本体サイズと放熱スペースの確認は必須
見落としがちですが、最も重要なチェックポイントと言っても過言ではありません。 「せっかく買ったのに、置きたい場所に収まらなかった…」という悲劇を避けるため、必ず確認しましょう。
オーブンレンジは、本体から発生する熱を逃がすための「放熱スペース」が必要です。 必要なスペースは機種によって異なりますが、一般的には【上面10cm以上、背面・左右はピッタリまたは数cm】の確保が推奨されています。
【安全性の喚起】 この放熱スペースを確保しないと、本体の故障や性能低下の原因になるだけでなく、火災につながる危険性もあります。メーカーの取扱説明書に記載されている設置条件を必ず守ってください。
最近は、背面や左右を壁にピッタリつけて設置できる「省スペース設計」のモデルも増えています。設置場所に制限がある場合は、こうしたモデルを中心に探すと良いでしょう。
壁
|
<--10cm-->
+-----------+
| オーブン | <- 左右(ピッタリor数cm)
| レンジ |
+-----------+
|
壁
(背面: ピッタリ or 数cm)
⑤ お手入れのしやすさ|庫内の形状(フラット/ターンテーブル)と素材
毎日使うものだから、お手入れのしやすさは非常に重要です。
- 庫内形状
- フラットテーブル: 現在の主流。庫内が平らなので、汚れてもサッと拭きやすいのが最大のメリット。大きなお弁当などもそのまま入ります。
- ターンテーブル: 安価な単機能レンジに多いタイプ。丸皿が回転して加熱ムラを抑えますが、皿やレールを外して洗う手間がかかります。
- 庫内コーティング
- メーカー各社が、汚れがつきにくく、落としやすい独自のコーティングを開発しています。
- パナソニック: 「天井オートクリーン加工」
- 東芝: 「とれちゃうコート」
- 日立: 「外して丸洗いテーブルプレート」など
- 頻繁に油が飛び散るような調理をする方は、こうしたコーティングが施されているモデルを選ぶと、後々の掃除が圧倒的に楽になります。
⑥ ドアの開き方|縦開きと横開きのメリット・デメリット
ドアの開き方も、使い勝手を左右する重要な要素です。設置場所や使い方をイメージして選びましょう。
- 縦開き
- メリット: ドアを開けた時に置き場所を選ばない(右利き・左利き関係なし)。開いたドアの上に、一時的に加熱後の熱いお皿を置ける。
- デメリット: 高い位置に設置すると、中のものが出し入れしにくい。
- → 主流タイプ。迷ったらこちらがおすすめ。
- 横開き
- メリット: 高い位置に置いても、中のものが出し入れしやすい。
- デメリット: ドアを開くためのスペースが横に必要。壁際に置く場合は、ドアの開く向きに注意が必要。
- → 冷蔵庫の上など、高い場所に設置する場合におすすめ。
⑦ 予算|価格帯ごとの機能の違いを比較
オーブンレンジは価格帯によって搭載されている機能が大きく異なります。 予算を決めて、その範囲で最も自分のニーズに合うモデルを探すのが賢い方法です。
| 価格帯 | 主な機能・特徴 | こんな人におすすめ |
| ~3万円 | ・単機能レンジ or 基本的なオーブンレンジ ・ターンテーブル式も多い ・シンプルな機能で十分な方向け | ・温めメインの一人暮らし ・とにかく安く抑えたい方 |
| 3~6万円 | ・スチーム機能搭載モデルが増える ・センサー性能が向上(赤外線センサーも) ・フラットテーブルが主流 ・最も競争が激しい売れ筋ゾーン | ・機能と価格のバランスを重視する方 ・二人暮らし~少人数のファミリー |
| 6~10万円 | ・過熱水蒸気機能搭載 ・コンベクション機能、2段調理も ・メーカー独自の調理機能が充実 | ・料理好きで、様々な調理に挑戦したい方 ・3~4人以上のファミリー |
| 10万円~ | ・各社のフラッグシップモデル ・最新技術、AI連携、デザイン性も高い ・大容量(30L以上)が中心 | ・最高の性能を求める方 ・デザインにもこだわりたい方 |
【人気メーカー比較】パナソニック・シャープ・東芝・日立、あなたに合うのは?
オーブンレンジ選びは、メーカーごとの特徴を知ることも非常に重要です。 ここでは、国内4大メーカーの最上位シリーズを例に、その個性と強みを徹底比較します。
| メーカー (シリーズ名) | 得意なこと | キャッチコピー | こんな人におすすめ |
| パナソニック (Bistro) | 焼く・炒める・揚げる | 高火力の優等生 | 本格的な料理を手軽に作りたい人 |
| シャープ (HEALSIO) | ヘルシー調理(減塩・脱油) | 水で焼く健康志向のパイオニア | 健康を第一に考える人 |
| 東芝 (石窯ドーム) | オーブン調理(パン・ピザ) | 業界最高火力のパン焼き職人 | パンやお菓子作りが趣味の人 |
| 日立 (ヘルシーシェフ) | 使いやすさ・レシピの豊富さ | 賢くて親切な料理アシスタント | 料理初心者・レパートリーを増やしたい人 |
パナソニック(Bistro ビストロ)|高火力の優等生
パナソニックの強みは、なんといっても圧倒的な「火力」と「加熱技術」です。
独自の「ヒートグリル皿」は、マイクロ波を吸収してフライパンのように発熱。 ひっくり返さなくても、下面はパリッと、上面はグリルでこんがりと、両面を同時に焼き上げることができます。 ハンバーグや餃子なども、フライパンを使わずに調理できる手軽さが魅力です。
また、高精細な「64眼スピードセンサー」による正確な温め性能も特筆すべき点。 冷凍と常温の食材を一緒に入れても、AIがそれぞれを最適な温度に温め分ける「おまかせワンボウル調理」は、忙しい現代人の強い味方です。
- こんな人におすすめ:
- 揚げ物やグリル料理が好き
- 時短でも本格的な料理がしたい
- 温めムラにストレスを感じたくない
シャープ(HEALSIO ヘルシオ)|水で焼く健康志向のパイオニア
「水で焼く」という独自のコンセプトで、ヘルシー調理の分野を切り開いてきたのがシャープのヘルシオです。
最初から最後まで過熱水蒸気のみで調理することで、食材の酸化を抑え、栄養素をキープしながら、余分な塩分や油を落とすことができます。 「健康のために、でも美味しいものが食べたい」というニーズに完璧に応えてくれます。
また、「まかせて調理」機能も秀逸。 冷凍・冷蔵・常温といった温度帯が違う食材や、分量が違う食材を一緒に角皿に乗せてスタートボタンを押すだけ。 あとはヘルシオが自動で火加減を調整し、ちょうどよく調理してくれます。 献立に悩んだ時でも、冷蔵庫にあるものを適当に乗せるだけで一品が完成する手軽さは、一度使うと手放せません。
- こんな人におすすめ:
- 生活習慣病が気になるなど、健康を第一に考えている
- 素材の味を活かしたシンプルな調理が好き
- 献立を考えたり、火加減を調整したりするのが面倒
東芝(石窯ドーム)|業界最高火力のパン焼き職人
東芝の石窯ドームは、その名の通り、石窯のような高温調理を得意としています。
業界最高クラスの350℃(※一部モデル)という高火力と、丸みを帯びたドーム型の庫内構造により、熱風が効率的に循環。 パンは外はカリッと、中はふっくらと焼き上がり、ピザもお店のような本格的な仕上がりになります。
また、深さのある「深皿」が付属するモデルも多く、煮込み料理やパエリアなど、調理のレパートリーが広がるのも魅力。 「オーブン機能」を最も重視するなら、間違いなく第一候補となるメーカーです。
- こんな人におすすめ:
- 自宅で本格的なパンやピザを焼きたい
- ローストチキンなど、塊肉の調理をよくする
- オーブンの予熱時間を少しでも短くしたい
日立(ヘルシーシェフ)|賢くて親切な料理アシスタント
日立のヘルシーシェフは、「使いやすさ」と「レシピの豊富さ」でユーザーに寄り添うのが得意です。
重量センサーと温度センサーを組み合わせた高精度な加熱制御はもちろん、特筆すべきは「外して丸洗いテーブルプレート」。 庫内底面のプレートが取り外して丸洗いできるため、汚れてもシンクでゴシゴシ洗えます。 この手軽さは、日々の掃除のハードルを大きく下げてくれます。
また、アプリ連携にも力を入れており、豊富なオートメニューから作りたいものを選んで本体に送信するだけで、面倒な設定はすべておまかせ。 毎日の献立の悩みを解決してくれる、頼れるアシスタントのような存在です。
- こんな人におすすめ:
- とにかくお手入れを楽にしたい
- 毎日の献立のレパートリーを増やしたい
- 機械の操作が苦手で、簡単なものがいい
【2025年】目的別!おすすめオーブンレンジ12選
さあ、お待たせしました! 選び方のポイントとメーカー比較を踏まえ、本当におすすめできるオーブンレンジを目的別に12機種、厳選してご紹介します。
(※価格は2025年8月時点の目安です。変動する可能性がありますので、販売サイトでご確認ください。)
コスパ最強!安くても高性能なおすすめモデル4選
「多機能はいらないけど、安っぽくてすぐ壊れるのは嫌だ」「基本的な機能がしっかりした、長く使えるモデルが欲しい」そんな堅実なあなたに贈る、コストパフォーマンスに優れたモデルたちです。
1. パナソニック オーブンレンジ NE-MS4C
- 容量: 26L
- センサー: 赤外線センサー
- 主な特徴: 1000Wインバーター、スイングサーチ赤外線センサー
- 参考価格: 約40,000円
【このモデルのすごい所】 この価格帯でありながら、上位モデルにも使われる高精度な「赤外線センサー」を搭載している点が最大の魅力。食品の温度を直接見て加熱をコントロールするため、温めムラが少なく、ストレスフリーです。冷凍ごはんも驚くほどふっくら温まります。デザインもシンプルで、どんなキッチンにも馴染むでしょう。
- こんな人におすすめ:
- 温めの性能には妥協したくない一人暮らし・二人暮らしの方
- 難しい機能は不要で、シンプルかつ高性能なモデルが欲しい方
【気になる点】 オーブン機能は基本的なもの。本格的なパン作りなどにはパワー不足を感じるかもしれません。
2. シャープ オーブンレンジ RE-WF236
- 容量: 23L
- センサー: らくチン!センサー(絶対湿度センサー)
- 主な特徴: シンプルデザイン、らくチン1品、冷凍食品あたため
- 参考価格: 約50,000円
【このモデルのすごい所】 どんなキッチンにも馴染む、洗練されたシンプルなデザインがまず目を惹きます。機能面では、食品から発生する蒸気を検知して加熱を自動コントロールする賢い「らくチン!センサー」が魅力。分量設定不要で、市販の冷凍パスタなどを自動で食べごろに温めてくれるので、操作に迷うことがありません。
- こんな人におすすめ:
- キッチンのインテリアに馴染むデザインを重視する方
- 面倒な設定なしで、簡単に温めを済ませたい方
【気になる点】 過熱水蒸気機能はありません。ヘルシー調理を重視する方には不向きです。
3. 東芝 石窯ドーム ER-D70B
- 容量: 26L
- センサー: 温度センサー
- 主な特徴: 250℃オーブン、角皿式スチーム、ワイド&フラット庫内
- 参考価格: 約50,000円
【このモデルのすごい所】 「石窯ドーム」の入門モデルでありながら、250℃まで上がるパワフルなオーブン機能を搭載。ピザやグラタンもこんがり美味しく焼き上げます。付属の角皿に水を入れることで、手軽にスチーム調理が楽しめるのも嬉しいポイント。茶碗蒸しやシュウマイなどが、しっとり仕上がります。「温めだけでなく、オーブン料理もちゃんと楽しみたい」というニーズにしっかり応えてくれる一台です。
- こんな人におすすめ:
- 手頃な価格でオーブン調理を楽しみたい方
- コンビニの大きな弁当などをよく温める方
【気になる点】 赤外線センサーではないため、飲み物などのピンポイントな温めでは、自分で時間を調整した方が早い場合もあります。
4. 日立 オーブンレンジ MRO-F6D
- 容量: 23L
- センサー: 温度センサー
- 主な特徴: シンプルな操作性、ノンフライ調理、豊富なオートメニュー
- 参考価格: 約80,000円
【このモデルのすごい所】 複雑な機能を削ぎ落とし、「毎日の使いやすさ」にこだわったモデルです。よく使う機能が分かりやすく配置され、直感的に操作できます。揚げ油を使わないノンフライ調理や、茶碗蒸しなど、食卓が豊かになるオートメニューも搭載。基本的なオーブンレンジとしての性能をしっかり押さえた、信頼性の高い一台です。
- こんな人におすすめ:
- 機械の複雑な操作が苦手で、シンプルなモデルを求めている方
- 基本的な温めと、時々のオーブン調理ができれば十分な方
【気になる点】 日立の代名詞でもある「外して洗えるテーブルプレート」は非搭載です。お手入れのしやすさを最優先するなら上位モデルを検討しましょう。
一人暮らし・二人暮らしに最適なおすすめモデル4選
デザイン、コンパクトさ、操作のシンプルさ。自分の城であるキッチンに置くからこそ、こだわりたいポイントを押さえたモデルを集めました。
5. アイリスオーヤマ 過熱水蒸気オーブンレンジ MS-F2601
- 容量: 26L
- センサー: 赤外線センサー
- 主な特徴: 圧倒的なコストパフォーマンス、角皿式過熱水蒸気、47種類の自動メニュー
- 参考価格: 約35,000円
【このモデルのすごい所】 なんといっても圧倒的なコストパフォーマンス。高精度な赤外線センサーに加え、ヘルシーな調理が可能な「過熱水蒸気」機能まで搭載してこの価格は驚異的です。角皿に水を入れてセットするだけで、余分な脂を落とした唐揚げや、しっとりした蒸しパンが楽しめます。「多機能なモデルが欲しい、でも予算は抑えたい」という願いを叶えてくれる一台です。
- こんな人におすすめ:
- とにかく初期費用を抑えたい学生や新社会人の方
- コスパ良くヘルシー調理やスチーム調理を試してみたい方
【気になる点】 操作音やファンの音が、国内大手メーカー品に比べてやや大きいと感じる場合があります。
6. BALMUDA The Range K09A
- 容量: 20L
- センサー: – (マニュアル操作)
- 主な特徴: 唯一無二のデザイン性、心躍る操作音、直感的な操作
- 参考価格: 約62,700円
【このモデルのすごい所】 このレンジは調理道具であると同時に、キッチンを彩るインテリアです。ミニマルで美しいデザインは、そこにあるだけで日々の気分を高めてくれます。ダイヤルを回した時や調理完了時に流れるギターサウンドなど、遊び心のある演出も魅力。機能は温めとオーブンのみと非常にシンプルですが、だからこそ「今日は何を作ろうか」と創造性をかき立てられる、不思議な魅力を持っています。
- こんな人におすすめ:
- 機能よりもデザインや世界観を最も重視する方
- 「用の美」を理解し、お気に入りの道具と暮らしたい方
【気になる点】 価格の大部分はデザイン料です。同価格帯の国産メーカー品のような多機能さやセンサー性能は一切ありません。完全に割り切れる方向けです。
7. ツインバード 電子レンジ DR-E216B
- 容量: 18L
- センサー: – (マニュアル操作)
- 主な特徴: スタイリッシュなミラーガラス、シンプルなダイヤル操作、単機能
- 参考価格: 約18,000円
【このモデルのすごい所】 ※このモデルはオーブン機能のない単機能電子レンジです。 最大の魅力は、生活感を隠せる美しいミラーデザイン。使わない時は庫内が見えず、キッチンをスタイリッシュに見せてくれます。操作も出力と時間をダイヤルで合わせるだけと極めてシンプル。オーブンは別に持っている方や、温め機能さえあれば十分というミニマリストの方に、デザイン家電として強くおすすめできる一台です。
- こんな人におすすめ:
- 温め専用の、デザイン性が高いセカンドレンジを探している方
- とにかくシンプルな操作性を求める一人暮らしの方
【気になる点】 オーブン・グリル機能はありません。お菓子作りやグラタンなどを調理したい方には不向きです。
8. パナソニック オーブンレンジ Bistro NE-BS6C
- 容量: 26L
- センサー: スイングサーチ赤外線センサー
- 主な特徴: Bistroゆずりの高機能、凍ったままグリル、コンパクト設計
- 参考価格: 約75,000円
【このモデルのすごい所】 「高性能なBistroが欲しいけど、30Lは大きすぎる…」そんな声に応える、まさに「コンパクトビストロ」と呼ぶべきモデル。上位モデルの代名詞である「凍ったままグリル」機能を搭載。買ってきた冷凍の鶏肉や魚を、解凍の手間なく、そのまま焼き上げることができます。忙しい共働き世帯や、調理の時短を追求したい方に最適です。
- こんな人におすすめ:
- 設置スペースは限られるが、調理性能には妥協したくない方
- 解凍の手間を省き、日々の調理を効率化したい方
【気になる点】 コンパクトモデルとしては高価な部類に入ります。予算と設置スペースをよく検討する必要があります。
料理好きも満足!ファミリー向け高性能おすすめモデル4選
各社の技術の粋を集めたフラッグシップクラスのモデルたち。毎日の食事がレストランに変わる、最高の調理体験がここにあります。
9. パナソニック スチームオーブンレンジ Bistro NE-UBS10D
- 容量: 30L
- センサー: 高精細・64眼スピードセンサー
- 主な特徴: ヒートグリル皿、ワンボウル調理、アプリ連携
- 参考価格: 約180,000円
【このモデルのすごい所】 まさに「焼く」調理のスペシャリスト。マイクロ波を吸収して230℃にまで発熱する「ヒートグリル皿」を使えば、ハンバーグもステーキも、ひっくり返さずに両面をこんがり焼き上げます。パスタやカレーも、耐熱ボウルに材料を入れるだけの「ワンボウル調理」におまかせ。忙しい日でも、驚くほど手軽に本格的な料理が完成します。
- こんな人におすすめ:
- 共働きなどで忙しいが、料理の質に妥協したくないファミリー
- 最新の調理家電を使いこなし、調理をエンターテイメントとして楽しみたい方
【気になる点】 最高峰モデルだけあり価格も最高峰。全ての機能を使いこなせるか、じっくり検討が必要です。
10. シャープ ウォーターオーブン HEALSIO AX-LSX3C
- 容量: 30L
- センサー: 64眼赤外線ムーブセンサー&温度センサー
- 主な特徴: 水で焼く(過熱水蒸気調理)、まかせて調理、COCORO KITCHEN
- 参考価格: 約170,000円
【このモデルのすごい所】 ヘルシオの代名詞「まかせて調理」がさらに進化。冷凍・冷蔵・常温の食材を一緒に角皿に乗せるだけで、AIが最適な火加減で同時に調理してくれます。献立に悩んだ日は、冷蔵庫の残り物を乗せるだけでごちそうが完成。過熱水蒸気による脱油・減塩効果で、美味しさと健康を両立できるのは、ヘルシオならではの絶対的な強みです。
- こんな人におすすめ:
- 家族の健康を第一に考える方
- 毎日の献立作りから解放されたい方
- 素材の味を活かした調理が好きな方
【気になる点】 「焼く」力は、高火力なグリル機能を搭載した他社モデルに一歩譲るという声も。パンをカリッと、よりは、しっとり系が得意です。
11. 東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム ER-D7000B
- 容量: 30L
- センサー: 1024ポイント赤外線センサー、ねらって赤外線センサー
- 主な特徴: 業界最高350℃オーブン、石窯おまかせ焼き、深皿調理
- 参考価格: 約160,000円
【このモデルのすごい所】 「パンやお菓子を焼くなら石窯ドーム」と言われる所以が詰まったフラッグシップ機。業界最高の350℃の圧倒的火力と、湾曲した天井による熱対流で、パンは外はパリッと香ばしく、中はもっちり。お店レベルの焼き上がりを実現します。付属の深皿を使えば、パエリアや煮込みハンバーグなど、手間のかかるごちそうも簡単。オーブン料理を極めたいなら、これ一択です。
- こんな人におすすめ:
- パンやピザ、お菓子作りが趣味、またはこれから本格的に始めたい方
- ホームパーティーなどで、見栄えのするオーブン料理をよく作る方
【気になる点】 他のフラッグシップ機に比べ、AIによる自動調理の柔軟性という点では少しシンプルです。
12. 日立 過熱水蒸気オーブンレンジ ヘルシーシェフ MRO-W10B
- 容量: 30L
- センサー: Wスキャン(重量+温度)
- 主な特徴: Wスキャン調理、外して丸洗いテーブルプレート、豊富なアプリレシピ
- 参考価格: 約120,000円
【このモデルのすごい所】 「Wスキャン」で食品の重さと温度を測定し、オートで火加減を完璧にコントロール。特に、冷凍した肉や魚を、ムラなくちょうど良い状態に解凍する「解凍」機能は感動レベルです。そして最大の魅力は、やはり「外して丸洗いテーブルプレート」。庫内底面の汚れがちなプレートを外して洗える手軽さは、他社にはない大きなアドバンテージ。日々の使いやすさを突き詰めた一台です。
- こんな人におすすめ:
- 調理後の面倒な掃除をとにかく楽にしたい方
- 冷凍保存した食材をよく使う方
- スマホアプリと連携して、手軽に献立のレパートリーを増やしたい方
【気になる点】 オーブン火力が最高300℃と、石窯ドームと比べると控えめ。パンなどの焼き上がりに強いこだわりがある場合は比較検討が必要です。
オーブンレンジ購入後のよくある質問(Q&A)
最後に、購入前や購入後に抱きがちな、素朴な疑問にお答えします。
Q1. 置き場所の注意点は?壁との距離はどのくらい必要?
A. 上方10cm以上、背面・左右はピッタリ置けるモデルが多いですが、必ず取扱説明書を確認してください。
最も重要なのは、熱を逃がすための「放熱スペース」の確保です。 これを怠ると故障や火災の原因になります。 特に、オーブンラックなどに入れる場合は、ラックの内寸と、オーブンレンジ本体に必要な放熱スペースを足した寸法が収まるか、事前にしっかり計算しましょう。
Q2. アース線は必ず接続しないとダメ?
A. 安全のために、原則として必ず接続してください。
アース線は、万が一製品が故障して漏電した際に、電気を地面に逃がして感電を防ぐための命綱です。 特に、キッチンなどの水回りでの使用は、感電のリスクが高まります。
もしコンセントにアース端子がない場合は、家電量販店や電気工事業者に相談して、アース端子の増設工事を行うことを強く推奨します。
Q3. オーブンレンジの掃除方法は?頑固な汚れはどうする?
A. 基本は「使用後にすぐ拭く」ことです。汚れが固まる前なら、水拭きだけで簡単に落ちます。
頑固な油汚れや焦げ付きには、重曹やクエン酸を使った掃除が効果的です。
- 軽い汚れ: 濡らした布巾で拭く。
- 油汚れ: 水を入れた耐熱容器を2~3分加熱し、庫内に蒸気を充満させてから拭くと落ちやすい。
- 頑固な汚れ・臭い: 水200mlに重曹大さじ1を入れた耐熱容器を加熱し、しばらく放置してから拭き取る。
詳しい掃除方法については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
Q4. オーブンレンジの寿命は何年?買い替えのサインは?
A. 一般的な寿命は、約10年と言われています。
ただし、使用頻度や使い方によって大きく変わります。 以下のようなサインが見られたら、買い替えを検討する時期かもしれません。
- 温まり方が明らかに悪い、ムラができる
- 途中で何度も止まる
- 使用中に異音や異臭がする
- 操作パネルの反応が悪い
修理費用が高額になる場合も多いので、7~8年以上使用している場合は、新しいモデルへの買い替えの方が結果的にコスパが良くなることもあります。
Q5. 古い電子レンジの処分方法は?
A. 小型家電リサイクル法の対象品目です。自治体のルールに従って正しく処分してください。
主な処分方法は以下の通りです。
- 自治体の回収: 指定の回収ボックスや、粗大ごみとして処分。
- 家電量販店に引き取ってもらう: 新しい製品を購入する際に、下取りや引き取りを依頼する。
- リサイクル業者に依頼する: 指定の業者に回収を依頼する。
お住まいの自治体のホームページなどで、正しい処分方法を確認しましょう。
まとめ:あなたにぴったりのオーブンレンジで、毎日の料理をもっと楽しく
今回は、後悔しないオーブンレンジの選び方から、人気メーカーの比較、そして2025年最新のおすすめモデルまで、徹底的に解説しました。
非常に長い記事でしたが、最後に、これだけは押さえてほしいというポイントをもう一度おさらいします。
【オーブンレンジ選び 7つのチェックリスト】
- 容量: 家族の人数+αで選ぶ(一人暮らし:~20L、二人暮らし:20~25L、家族:26L~)
- 機能: 「スチーム」はあると便利、「過熱水蒸気」は健康志向派に
- センサー: 温め性能重視なら「赤外線センサー」搭載機を
- 設置: 「本体サイズ+放熱スペース」を必ず計測
- 手入れ: 庫内は「フラットテーブル」が絶対楽
- ドア: 置き場所で「縦開き」か「横開き」か決める
- 予算: 3~6万円の売れ筋ゾーンが機能・価格のバランス◎
このポイントを基に、ご自身のライフスタイル(どれくらい自炊するか、何を作りたいか)を照らし合わせれば、自ずとあなたにとっての「最高の相棒」が見えてくるはずです。
最適な一台は、毎日の食事の準備の手間を減らし、料理のレパートリーを広げ、そして食生活そのものを豊かにしてくれます。
この記事が、あなたの後悔のないオーブンレンジ選びの助けとなれば、これほど嬉しいことはありません。


コメント